東京土建一般労働組合 練馬支部

女性の会

トップ > 女性の会 > 【13.07.09】都議選・参院選を前に情勢と要求を語り合う 主婦の会ブロック学習交流会

【13.07.09】都議選・参院選を前に情勢と要求を語り合う

主婦の会ブロック学習交流会

 主婦の会は、都議選練馬選挙区の立候補者10人に、「賃金単価を少しでも上げてほしい」「消費税増税はやめてほしい」など切実な要求をつづった各分会主婦の会の要望書を送るとともに、公契約条例や住宅リフォーム助成制度など建設の仕事にとって重要な課題についての候補者へのアンケートにとりくみました(生活者ネットのやない克子さんと日本共産党の松村ともあきさんが回答を寄せ、他は回答をしてきませんでした)。同時に、5月22日~6月15日にかけて、都議選・参院選に向けての情勢の学習と私たちの政治に対する要求を語り合う学習交流会を5つのブロックで開催し、あわせて115人の会員が参加しました。
 ブロック交流会では、練馬の病院・医療体制の充実や外環道、関越高架下の高齢者センターの設置や防災など地域の身近な問題からいまの政治のありかたを考えたり、仕事・くらし・平和のテーマで「いま私たちができること」を語り合うグループ討論をおこなうなど、各ブロックごとに創意をこらしてとりくまれました。
 また、各交流会では、15年ぶりに国交省が設計労務単価を引き上げた意義や、国防軍の創設を掲げる自民党の改憲草案の問題点が紹介され、「賃金単価の引き上げに行政がもっと積極的にとりくんでほしい」「事業主、労働者の仕事とくらしに大打撃をあたえる消費税の増税はやめてほしい」「原発の再稼動、憲法9条の改定は絶対に許せない」など切実な要求が語られました。一方、「庶民には"どうせ政治は変わらない"というあきらめ感もある。私たちの要求をどこにぶつけたらいいのか」という問題提起を受けて、「選挙で無風にしたらダメ。たとえ微風でも私たちが風をおこしていかないと」と都議選・参院選の意義が語られました。
 このほか、憲法紙芝居を鑑賞したり、「ひとりの小さな手」などの楽曲を合唱するなど、楽しく元気の出る学習交流会になりました。

ブロック名 参加
5月22日 新キャベツ(泉、西大泉、石神井台、関町、上石神井) 23人
6月5日 カーネーション(中村、練馬、桜台、豊玉、新豊玉) 23人
6月6日 さくら(高松、貫井、南田中、石神井、谷原台、富士見台) 23人
6月14日 はなみずき(旭町光が丘、北練馬、田柄、春日、早宮) 19人
6月15日 かたくりの花(土支田、大泉東、学園、新大泉、北大泉) 27人